私が初めてミュージカルの舞台を観たのは20代のころ
劇団四季の「コーラスライン」だった
浜畑賢吉さんが主役と言うか、かなり目立つ役だった
前田美波里さん、市村正親さんも出ていた
最前列で観たので、浜畑さんの汗が飛んでくるような感じ
もうウン十年も前の話で、浜畑賢吉さんもまだ若かった
ミュージカルの舞台に立つには、体力がいりますからね
それで一時ミュージカルにハマって、劇団四季の会に入ったりして、ミュージカルの舞台もいくつか観たけど、結局「コーラスライン」が一番良かったように思います
ストーリーは、舞台に立ちたいダンサーのオーディション(選抜試験)で、まさにいま舞台に立って踊っている人たちにとって切実なテーマ
オーディションでは、誰にも平等にチャンスを与えられるが、そのチャンスをものにするかどうかは、100%本人の才能と努力しだい
まさに自由とチャンスの国アメリカを象徴するようなストーリー
これが日本の芸能界だと、親の七光りとか裏の人間関係とか、あるいは芸能事務所の力関係なんかで選抜されて、暗くウェットな感じになりがち
もちろん本当のアメリカ芸能界が、100%実力主義だけとは思いませんけど
「コーラスライン」は、今でもキャストを入れ替えて、劇団四季の看板ミュージカルとして続いているようです
(^_^;)~♪