米国では2050年までに約2億6000万人が太り過ぎまたは肥満になるという米ワシントン大学の研究チームの予測が、医学誌ランセットに発表された(現在の米国の人口は3億3000万人)
米国人が多くいる場面を見て、まず第一に感じることは、「デブが多い!」ということだ
日本の街ではめったに見ることが無いような、トンデモないデブが、ウジャウジャいる
白人は何十万年も寒い地方に住んでいて食糧が不足しがちだったので、餓死を防ぐために体内に脂肪を蓄積しやすいのだろうか
それにしても、ヨーロッパの白人は米国人ほど太っていない
かつて背の高いことや太っていることは、富裕の表れと見なされていたこともある
今でも背の高い男性が女性からモテるのは、その名残がDNAに刻まれているからと思われるが、デブな男性がモテることが少ないのはナゼだろう?
21世紀のいま、北朝鮮のような極端な貧困国を別とすれば、デブは貧困の表れと見られており、先進文明国では、肥満と貧困には正の相関がある
自分の欲望をセルフコントロール出来ないことが、肥満と貧困の共通原因になっている訳だろうが、さらに病気が加わってくる
肥満は、糖尿病やがん、心疾患、呼吸器疾患、精神衛生問題との関係が指摘されている
年齢別の肥満度のグラフを見ると、50歳以降で平均肥満度は低下する
50歳を過ぎたらヤセるのではない!
50歳を過ぎたら太った人が早死にするから、平均肥満度が低下するのだ
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