泉谷しげるが松本人志について語る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

いま話題の松本人志(60)スキャンダル

歌手、泉谷しげる(75)のコメント:

「俺にとって松本人志はおとこ気のある、本当に面倒見のいい素晴らしい男」

「だから悪くいう気はまったくないんだけど、やっぱ裁判はしないほうがいいんじゃないか」

余計なことまでどんどんバレちゃうし、ご家族のことを考えるとしんどいかな」

「松本人志は尊敬される人間だけど、女にモテるタイプだとは思わない」

「(女性と会う飲み会の場を後輩に)セッティングさせていること自体、モテないと言っているようなものなんだよ」

おとこ気を見せてね。(後輩)みんなは悪くないよってことを言ってほしい」

さすが長老、的確なコメントだと思います

この中で、「おとこ気」という言葉が2回登場してます

男気とか侠気、あるいは漢気とも書き、

「弱い者が苦しんでいるのを見のがせない気性」

などを意味するようです

女気(おんなぎ)という言葉もあって、「しとやかで優しい気持ち」を意味しますが、男気ほどは使われない

裁判になると、勝つか負けるかに注目が集まりますが、

日本の民事裁判は、勝っても勝ったことにならない

(被害を受けた原告が勝っても、被害が十分に救済されない)

ことが多いのです

本式の裁判になると、すごい時間と費用と心理的エネルギーが必要になるが、その割に裁判に勝っても、

裁判で負けた被告へのペナルティが少ない(ゆるい、ぬるい)

のです

訴えられた被告側から言えば、「負けるが勝ち」みたいなところがある

判決でケタ外れの超高額賠償金額が出る米国などとは、法律的な風土がまるで異なり、ぬるま湯のような世界

おまけに、裁判は原則として完全公開なので、泉谷しげるも言ってるけど

「余計なことまでどんどんバレちゃう」

ことも多い

だから世慣れた人は、裁判をちらつかせてカケヒキしながら、示談や話し合いに持ち込んだりする

今回の文春側も、

「裁判で負けても、週刊誌の売上増で、十分に採算が取れる」

と見込んでいる可能性が高い

最初から裁判で負けることを計算に入れたビジネスモデルなのだ

それにしても男と女の話なのに、主人公の松本人志が60歳、コメントした泉谷しげるが75歳

いやぁ~高齢化社会だなぁ~

と感じます

60歳なんて、ちょっと昔なら、赤いチャンチャンコを着て、孫でも抱いてる年ですよ

当時は成功した男が若いオメカケさんを囲うのは「男の甲斐性(かいしょう)」などと言われて、男にとってはラクだったんですけどね

あの聖人君子みたいな松下幸之助(パナソニック創業者で、PHP教の教祖)にもオメカケさんがいたし、みんな囲っていました

そんな場合、男がカネをケチるとトラブルになりやすいんだけど、その辺は昔も今も一緒かな?

(^_^;)

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*