作家五木寛之の近況 夜型は健康に悪いのか?

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五木寛之という作家がいる

かつて「青春の門」という小説がベストセラーになって一世を風靡し、90歳を過ぎた今でもお元気そう

上の動画によると、「正午までには起きよう」と考えるが、それが出来ないと嘆くほどの超夜型

夜が明けてから床につき、夕方近くになって起きる生活

私もかつて似たような生活をしていたから、その気分はスゴくよく分かる

そんな五木寛之は、90歳を過ぎてもお元気だ

夜型が健康に良くないというのは、本当か?

世の中の健康常識には、かなりエーカゲンなものも多いと思う

確たる科学的根拠(エビデンス)も無く、誰かがテキトーに言い始めて、いつの間にか広まってしまった健康常識もありそう

「早寝早起き、三度の食事」なども、そのたぐいではないか?

私は現在、一日一食の日が多く、食べるタイミングもテキトー

カラダやココロが発する信号(欲求)に、素直に従っているだけ・・・(*)

空腹を感じたら食う

眠くなったらスグ寝る

歩きたくなったら散歩する

(酒を)飲みたくなったら飲む

時間が来たから食事をしたり就寝するという、いわゆる「規則的生活」とは無縁な毎日

食事は一回の日が多いが、眠くなったらスグ寝るので、睡眠が二回の日も多い

これは年のせいで、一回の睡眠時間が短くなったせいだろう

そんな私だが、健康が大切だとは思っている

健康にとって重要なものとは、

栄養、睡眠、運動の三要素

だと思っているので、それなりに気をつかっているが、基本は上の(*)

特に年をとってから健康を害する最大の要因

それは、免疫力の低下だと思っている

それまで静かにしていた細菌やウイルス、ガン細胞などが、免疫力が低下すると暴れ出す

上の健康三要素の他に、もう一つ重要な要素があって、ストレス

免疫力は年齢と共に低下していくが、それを加速させるのが過度のストレス

適度なストレスは健康や精神の明晰さを維持する上で有益だと思うが、過度なストレスは免疫力を低下させる

カラダやココロに過度なストレスを与えないためには、上の(*)のようなライフスタイルが良いのではないかと、私は思っている

健康法やライフスタイルは、人それぞれだと思うので、特にオススメはしません

(^_^;)

 

* * * * * * *

 

上の「眠くなったらスグ寝る」と書いて思い出したのが、李白の詩

山中与幽人対酌

両人対酌山花開

一杯一杯復一杯

我酔欲眠卿且去

明朝有意抱琴来

読み方は

山中(さんちゅう)にて幽人(ゆうじん)と対酌(たいしゃく)す

両人(りょうじん)対酌して山花(さんか)開く

一杯一杯復(ま)た一杯

我酔いて眠らんと欲す 卿(きみ)且(しばら)く去れ

明朝意有らば琴を抱いて来たれ

意味は

隠者と二人酒を酌み交わす。山の花は満開だ。

さあ一杯、そちらも一杯、それではまた一杯。

すっかり酔って眠くなった。君、ここはひとまず帰ってくれ。

明日朝、よかったら琴(きん)を持ってまた来てくれたまえ。

まさに、(*)の極致ような生活ですなぁ

「一杯一杯復一杯」は、サントリーのCMでも使われていたよね

(^_^;)

 

 

 

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