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▲若山耀人(20)
若山耀人(わかやま きらと)2003年8月13日生まれ、20歳
栃木県那須町の河川敷で、夫婦の焼死体が見つかった事件
若山耀人は、遺体に火を付けた実行役のひとりとみられている
東京の上野に近い御徒町の飲食店街、そこの飲食店経営者、宝島龍太郎さん(55)と幸子さん(56)の遺体に火をつけ死体損壊した疑い
宝島龍太郎さんは、この飲食店街で焼肉屋など10店舗以上を経営していた
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現在の若山耀人の逮捕理由は死体損壊だが、おそらくこのあと殺人罪が加わるだろう
そうなれば今後数年間の刑事裁判、さらに死刑でなければ、少なくとも20年のムショ暮らし
それでも早ければ40代で出所するだろうが、死ぬまで「元殺人犯」の汚名を負う
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▲軍師官兵衛の幼少期・万吉役で出演
2014年、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」に主人公(黒田官兵衛)の幼少期・万吉役で出演後、主人公の嫡男・松寿丸役で再び登場
十代にして大変な幸運に恵まれたシンデレラボーイ、だったはず
若くして世間の脚光を浴びるというのは、非常に危険なこと
脚光を浴びることへの耐性(抵抗力、免疫、人格)が出来ていない者に、脚光は猛毒になる
ヴォルテール(18世紀フランスの哲学者)は言う
余りにも早く上げた名は、その後の人生の重荷になる
その時の輝きが、その後の人生で、常に現在と比較されるからだ
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徳川家康も言っているが、
若い時の最大の危険は
悪い仲間の影響を受けやすいこと
そしてシンデレラボーイには、群がるように悪い仲間が寄ってくる
若いころというのは、えてして
仲間内で自分の武勇伝を誇りたくなる
回転寿司で愚かな若者が醤油のボトルをナメて、YouTubeにアップしたりするのも、この仲間内への武勇伝づくり
少年の心の中には、周囲をあっと言わせたい、強烈な欲求がある
これは男の子の本能だから、親や社会がしっかり教育や監視をしないと、必ずこうゆう武勇伝づくり的な行動に走りがち
中年の男が不倫に走りがちなのと何も変わらない、DNAに刻まれた人間(男)の本能
スポーツやコンクールで優勝するとか、一流大学に合格するとか、世間から評価されるような立派な武勇伝なら何の問題も無い
だがそれが出来ない無能な少年の中には、普通の人間がしないような愚かな行動をしてでも、世間の注目を浴びて自分の武勇伝をつくろうとする者も出てくる
それほど、武勇伝づくりへの少年の本能(欲求)は強烈なのだ
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ウラ社会には、このような少年の本能を利用する仕組みがあって
「お前が男になるチャンスを与えてやる」
などと甘い誘いをかけてくる
この誘いには、数百万円程度のご褒美が伴うこともある
少年の本能などに配慮して、19歳までなら少年法による保護もあるが、20歳なら100%刑事責任を追及される
たいていの少年は20歳くらいまでには、少年の本能を克服して成熟した大人になる
だが中には成熟が遅い者もいて、チンピラヤクザになったりする
いわゆる鉄砲玉(ヒットマン)という奴で、ウラ社会の支配者には便利な存在だ
今回の若山耀人は、最も割に合わない年齢で、最も割に合わない犯罪を犯した
まさしく、世にもマレに見る転落人生ということができる
韓国籍の姜光紀(カン・グァンギ、20)と若山耀人は、4/27から指名手配されていた
この事件には、まだ未解明な殺害指示(依頼)ルートがある
ある人物→佐々木光(28)→平山綾拳(25)→姜光紀(20)、若山耀人(20)
警察もマスコミも今、この「ある人物」を追っている
この人物が若山耀人に、「男になるチャンス」を与えたのか?
((((;゚д゚))))
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5/21追加
警視庁は5/21、死体損壊容疑で逮捕した韓国籍無職 姜光紀 (20)、元俳優で住所・職業不詳の若山 耀人 (20)両容疑者を殺人容疑で再逮捕する方針を固めた
少年犯罪ではないし、複数人を殺害しており、殺害方法も非常に残忍のようなので、情状酌量の余地は乏しく、死刑もありうるかな
仮に無期懲役になったとしても、人生の一番いい時期(20~40代)がムショ暮らし